こんにちは。最近我が家は、LIXILのカップボード(食器棚)を取り付けました。
どんなモノを選んだのか、実際に使用している感想をまとめたいと思います。
カップボードを取り付ける理由とメリット
現在の家に住んで約5年経過しているのですが、ここにきてカップボードを取り付けすることにしました。なぜカップボード取り付けに至ったのか?取り付けるメリットはなんなのか?紹介したいと思います。
取り付けに至った理由
だいぶ前から、『オシャレですっきり片付いた収納力の高いキッチン』には憧れていました。
- 備え付けで、家具と壁との隙間などのデッドスペースがない
- ごちゃごちゃ物が置かれていないキッチン
- 見せない収納されたキッチン
こんな感じのキッチンに憧れていました。
欲を言えば調理台(カウンター/ワークトップ)を大理石みたいな板にしたり…は妄想だけでとどめておき、とりあえず『すっきり片付いた収納力の高いキッチン』への第一歩を踏み出すために、カップボードを取り付けようと決意しました。
beforeの写真撮ってないですが、ぐっちゃぐちゃに詰め込まれていて、詰め込めてないストック食材は納戸にぐちゃぐちゃに押し込まれていました!
来客時にキッチンの方見られるのが恥ずかしいレベルでした。
料理のヤル気もなくなりますよね~
我が家は収納スペースが少なすぎるので、とにかく『デッドスペースを無くす』『収納力をあげる』ことは超重要テーマでした。
備え付けカップボードのメリット
備え付けカップボードには、こんなメリットがあります。
収納力が高い
床から天井まで、端も壁にピタッと、無駄なスペースなく設置することができます。
置き型タイプよりも確実に『収納力は高い』です。
耐震性に優れている
壁に打ち込んで設置するので、大地震などの災害時に「食器棚が転倒してしまう」リスクを無くすことができます。
統一感・高級感が出る
デザイン性に優れているたくさんの種類の中から、家やキッチンの雰囲気にあったものを設置することができます。
カラーや取っ手部分のデザインも選ぶことができ、統一感・高級感がでます。
使い勝手が良い
こちらもたくさんの種類から選んだり、オーダーメイドしたりと、使い勝手のよいものを設置することができます。
壁との隙間がないからホコリがたまらず、掃除がラク
天井も横も壁にピタッとくっつけられるので、家具と壁との隙間にホコリがたまってしまう心配もなく掃除がラクです。
デメリットは?
一方でこのようなデメリットも考えられます。
- 動かせない
- 引っ越しの時持って行けない(持っていける場合もあります)
- 価格が高い
- レイアウトが変更できない
- 修理や交換が面倒
今まで約5年間、置き型の食器棚を使用してきましたが、「食器棚と天井との間のスペースがもったいない」「横の壁との隙間にホコリがたまる」「収納しにくいから中がぐちゃぐちゃ」など、色々問題を抱えていました。
LIXIL(リクシル)を選んだ理由
あまり比較もしていなければ、事前にそんなにちゃんと調べたわけでもないので、ここに関しては多くは語れないのですが、周りに”LIXILを選んで満足している友達が何人かいた”ことが理由です。
オーダーメイドとスペックは大差ないのに価格は安価
であると友達から聞き、とりあえずLIXILのショールームを予約したところ、魅了されてしまい話がとんとん拍子に進みました。
LIXILは横幅15センチごとのサイズ展開です。
高さは板を埋めることでなんとでもなりますが、横幅サイズが合わない場合は、壁を埋める工事をしたり隙間収納を活用することになったりする可能性もあります。
我が家も実は横幅はジャストサイズではありませんでした。(冷蔵庫のためのスペースが凹んでいるタイプのキッチン)
「あと3センチ横幅があれば・・・!」という状況でしたが、「正面から見ればサイズが合っていなくてもわからない」と工務店の方に言われたので、そのまま強行しました。
工事する前は本当に大丈夫かな…と不安でしたが、完成して安心しました。
全然大丈夫です!言われないと気付きません!
ちなみにLIXILショールームでは『壁を埋めるor1つ小さいサイズを選ぶ提案』をされました。(もちろん正しくはその方法)
そのまま強行できる可能性もありますので、工務店にも相談してみることをオススメします。
システムキッチン アレスタ(AS)に決定!
ショールームに滞在すること約2時間。
アレスタ(AS)をチョイス
システムキッチン アレスタ(AS)をチョイスしました!カラーは『ホワイトスタッコ』、うす~いグレー系です。
ショールームでも設計書や見積書を作成してもらえますが、その後工務店と打ち合わせを行います。工務店に最終的にお金を支払い商品を発注するまでは何度でもデザインは変更OKなので、持ち帰ってゆっくり考え直せます!
ちなみにこの時点での見積もりは424,000円。
ここから工事費がプラスされ割引が適用され、だいたいそのままくらいの価格(424,000円)に落ち着くでしょうと言われました。
注意した点・こだわったポイント
食器は引き出し収納でなく扉に収納したい
だいたいのお宅は、備え付けカップボードの場合は引き出し収納していると思います。(レンジなどを置くカウンターを広くとっているため)
しかしお皿を引き出し収納するのがどうも苦手な予感がして…
- 目線の高さにお皿を並べたい
- 上からや底からでなく、横からお皿を見たい
- 引き出しをゆっくり開けないとダメ?
- 収納したとき高さを気にしないといけない
なので『扉タイプのお皿収納』にこだわりました。
家電をすべて置くために、家電置き場は2段
『扉タイプのお皿収納』にしたおかげで、家電をおく箇所を2段にする必要がありました。目線より下に炊飯器やトースターを置くことになりましたが、全然不便ナシです。
自宅にある調理家電のサイズは、測っておきましょう!
家電収納蒸気排出ユニット
炊飯器の蒸気を吸い取ってくれるユニットを付けてもらいました。
これを付けることによって「蒸気排出ユニット代」「電気工事代(コンセントを追加する)」がかかりました。不要であれば5万ちょっとは節約できるかと思います。
『引き出し式』より『開き戸』多め
これまで使っていた食器棚が『引き出し式』の収納が多めだったのですが、うまく収納できずにぐっちゃぐちゃに重ねて詰め込んでしまっていました。
『開き戸』にしてカゴなどに入れて収納するほうが良いかなと思い『開き戸』多めにしました。
そうして正解でした!
取っ手は『ハンドル』ではなく『ライン』
取っ手を『ハンドル』ではなく『ライン』にすることによって、取っ手にホコリがたまることを防げますし見た目もすっきりします。
これも正解でした。
完成写真はコチラ
そして完成したお写真がこちらです!
個人的にめちゃくちゃお気に入りで大成功です!
冷蔵庫…白に買い替えたい…笑。
背面の壁のクロスを貼り替えることもできましたが、見えるスペースも小さいし別にいいかなと思い、そのままです。
【おすすめ】隙間収納アイテム
このカップボードの工事によって、冷蔵庫と壁の間に隙間ができました。そんな時におすすめなのがコレです!
我が家にパントリーができました。めちゃくちゃオススメです。
収納力、抜群です!
こんな感じです。
来客時以外は、基本的に出しっぱなしです。他には吊り下げ収納もオススメです。
気になるお値段は?
トータル425,000円でした。
カップボード本体は35%オフ(424,000円→275,600円)、他は「電気工事費・設置代・諸経費」といった感じでした。
安い?高い?満足度的には安いくらいです!
実際の感想
めちゃくちゃ気に入っています!1日に何度も眺めています!
収納力も抜群!見た目もオシャレ!
模様の入ったカラー(ホワイトスタッコ)なので、少々汚れても目立たなさそうですし、「見せない収納」なので多少中がぐちゃぐちゃになってもバレません。
壁や天井との隙間にホコリがたまる心配もないですし、揺れを感知すると扉がロックされる機能もついています。
料理も少しだけヤル気がアップしました!
ぜひ一度、LIXILショールームに足を運んでみても良いかもですね!