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映画『エスター』の詳しいあらすじ・ストーリーがわかる!【結末・ネタバレ】

こんにちは。ホラーやサスペンス、後味の悪い作品が大好き。今回は、あの有名な「エスター」です。ずっと気になっていてようやく見ました。

うん。こういう映画、好き!

まだ見ていないけど気になっているという方は、とにかく見ちゃいましょう(笑)ネタバレを見る前に映画を見た方が、楽しめますよ。

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この記事では、映画の詳しいあらすじについて書いています。まだ見ていないけどあらすじを読みたい方、映画を既に見て再度あらすじをおさらいしたい方・・・

あらすじを知りたくない方は、ここで離脱してくださいね。

ちなみに、感想については別ブログにまとめています。良ければご覧ください↓

エスター

「エスター」はアメリカ合衆国ホラー映画2009年に北米・日本で公開され、話題となった。

2020年に前日譚(ぜんじつたん) Orphan: First Kill の制作が発表されています。

※前日譚(ぜんじつたん)とは、本編より前に起きた出来事やそれまでの過程・過去を指します。主人公の生い立ちなどを知り、もう一度本編が見たくなるでしょう。

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登場人物(キャスト)

エスター(イザベル・ファーマン)

コールマン夫妻が孤児院から引き取った9歳の少女。特殊な病気で、見た目は9歳だが実際は33歳。残虐な思考のサイコパスで、気に入らないことや自分の邪魔をする人間は躊躇なく殺す。目的は養子に入った家の夫と関係を持つことで、拒絶されると憎しみに変わり殺害することを繰り返している。

ケイト・コールマン(ヴェラ・ファーミガ)

ジョンの妻、ダニエルとマックスの母。3人目の赤ちゃんを死産したショックから、養子をもらうことを決意する。元アルコール依存症。エスターがおかしいことに気付き過去を調べる。

ジョン(ピーター・サースガード)

ケイトの夫、ダニエルとマックスの父。10年前に近所の奥さんと浮気した過去あり。トラブルや大ごとになることを面倒くさがり、ケイトの言うことも信じない。

ダニエル(ジミー・ベネット)

ケイトとジョンの息子。エスターのことは初めから気に入らない。

マックス(アリアーナ・エンジニア)

ケイトとジョンの娘。生まれつき耳が聴こえず、手話で会話をする。初めはよく遊んでくれて手話も覚えたエスターに懐くが、エスターに脅され、操られて利用される。

シスター・アビゲイル(CCH・パウンダー)

エスターがいた孤児院のシスター。エスターのことを不信がり、過去を調べようとする。

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あらすじ

3人目の赤ちゃん(ジェシカ)を死産し悲観しているケイトは、普通の生活を取り戻そうと養子を迎えることを決意する。赤ちゃん(ジェシカ)に注ぐはずだった愛情を、必要としている子にあげたいと、孤児院を訪れる。

養護施設で、子供達が楽しく遊んでいるなか、1人だけ絵を描いている少女(エスター)と出会う。「私は変わっているから、誰も私に話しかけない。」と、妙に大人びている。そんなエスターに惹かれたケイトとジョンは、エスターを引き取ることを決意する。

エスターの家族は火事で亡くなっていて、ロシアからアメリカに来てまだ数年とのこと。エスターは首輪と腕輪を決して外さない。

ケイトとジョンには2人の子供がいる。兄のダニエルと妹のマックス。マックスは生まれつき耳が聴こえず、手話と唇を読む方法でコミュニケーションをとっている。

エスターを自宅に迎え入れるが、ダニエルはエスターが気に入らない様子。しかしマックスは、遊び相手もしてくれて手話も覚えてくれたエスターに懐く。

エスターはジョンに対して「大好き!」などと抱き着いたり、雷の夜もわざわざマックスを起こし「私達、雷が怖いの」といって、ジョンの隣で眠ろうとしたりする。

ある日、ダニエルがペイントボール銃で遊んでいて鳩に当てたところ鳩が落ちてしまった。エスターが通りかかり、「天国にいかせてあげなよ」と石を叩きつけることをダニエルに命じたが、ダニエルはできない。するとエスターが鳩を殺した。

エスターは学校にも小学生らしくない洋服を着ていきイジメられた。聖書を持ち歩いていることもイジメられ、首のリボンも取られそうになり大声で奇声をあげた。

ケイトは、エスターと心を通わせるために、家族の日記を見せた。庭で育てている薔薇についてもエスターに説明した。その薔薇は、死産したジェシカの灰を撒いて大切に育てている薔薇であった。

晩、子供が寝静まったであろう時間に、ケイトとジョンがキッチンでイチャつき始める。そのシーンをエスターが見ていて、翌日ケイトはエスターに「大人は愛を伝える行為がある」と説明する。エスターは「知ってる。ファックでしょ」と、冷たい顔で言い捨てる。

エスター・マックス・ジョンの3人で公園に行った時、近所の奥さんがジョンに話しかける。その奥さんとジョンは10年ほど前に不倫しており、エスターが2人を見つめている。公園にはエスターをいじめている同級生がいた。エスターはイジメっ子同級生を滑り台から突き落とし、大怪我させた。マックスはそのシーンを見ていたが、エスターに脅されて誰にも言えずにいた。

ある日シスター・アビゲイル(孤児院のシスター)から電話があり、「健康診断の結果を提出してほしい。」という内容と、エスターの様子伺いの電話であった。ケイトは、エスターが歯医者に行きたがらないことと滑り台の事故の話を伝えた。

後日シスター・アビゲイルがケイト宅に訪問し、「エスターの周りでは過去にも事件や事故が多く発生している。前の学校でもトラブルの時には必ずエスターが近くにいた。過去の家族の火事も放火で、犯人は捕まっていない」と伝えた。

その会話をエスターは聞いており、シスター・アビゲイルを殺害するため、ハンマーを持ち出す。シスター・アビゲイルが車で帰る時、エスターはマックスを突き飛ばし、シスター・アビゲイルの運転する車に轢かれそうになる。降りてきたシスター・アビゲイルがマックスに駆け寄った隙に、エスターはハンマーを振り下ろす。マックスを叱咤し、シスター・アビゲイルを崖の下に投げ落とすのを手伝わせ、トドメを刺した。

血が付いた証拠を隠滅するためダニエルの隠れ家ツリーハウスに証拠を隠す。ツリーハウスから出てくるところをダニエルに目撃されるが、夜中にダニエルに「誰にもいうな」と刃物で脅す。

後日、孤児院からシスター・アビゲイルが帰ってこないとケイトに電話が入り、シスター・アビゲイルの遺体が発見される。

ケイトは精神科医にエスターを会わせるが、医師は「エスターはシャイなだけで問題はない。問題はケイトの方にある」などと告げられ、ジョンもそれに同意。

ケイトは不信がり、エスターが過去にいたというロシアの施設に問い合わせるが、エスターの記録はないと言われる。

エスターに不信感を募らせるケイトはジョンに相談するが、ジョンは信じようとしない。ジョンがエスターに「ママが喜ぶようなことをしたらどうか?」と助言いうと、エスターは庭に植えてある薔薇を摘み花束にしてケイトにプレゼントする。

その薔薇は、死産したジェシカの灰を撒いて大切に育てている薔薇であり、エスターも知っている。取り乱したケイトは、ジェシカの腕を掴み怒る。

その晩ジェシカは、自分で腕にアザを作り骨をおり、ジョンに痛いと訴える。ジョンが病院にエスターを連れて行くと、骨が折れていると診断される。そんなに強く掴んでいないと主張するケイト。

ジョンに信じてもらえず心の拠り所がないケイトは酒を購入する。過去にケイトは、酔っぱらっているときに家の前の池でマックスが溺れてしまうという事故を起こしている。当時マックスはジョンによって助けられたが、それ以降ケイトはお酒を断っている。ワインを購入したが結局飲まず、泣きながらシンクにワインを流すケイト。

翌日、子供達を車で学校に送迎しているとき、マックスの落とし物を届けようとケイトが車を降りる。その隙にエスターがサイドブレーキを外し、車が走り出す。マックスが後部座席に乗っていたが、雪に突っ込み車が停止したため、怪我はなかった。

家に帰ると、精神科医とジョンにワインの空き瓶を出され、ワインを飲んだと疑われる。車の事故のこともケイトのミスのように責められる。

ケイトは、エスターの聖書に書かれていたところに連絡をする。そこはエストニアの精神病院だった。

エスターがシスター・アビゲイルを殺害したと疑うダニエルは、証拠を探して警察に提出しようと、ツリーハウスを探す。するとエスターに見つかり、ツリーハウスに火を付けられる。ツリーハウスから間一髪飛び落ちたダニエルは、重症の怪我を負いICUに入院する。

ダニエルがICUに入っていると、エスターが忍び込みダニエルを殺害しようとする。なんとか一命は取り留めたが、エスターの仕業だと確信しているケイトは、エスターを叱咤する。しかしケイトは、医師達に薬を打たれ、眠らされてしまう。

その晩、ケイトは病院で入院。ジョンとエスターとマックスは自宅に帰る。エスターは派手なドレスに化粧をし、色気でジョンに迫る。しかしジョンに拒絶される。

ジョンに拒絶されたエスターは、ジョンの殺害を決意する。部屋で泣きながら化粧を落とし、入れ歯を外す。ジョンがエスターの部屋に入ると、壁にある絵がブラックライトに映されると、残虐な絵と卑猥な絵が浮かび上がることに気付き、エスターの異常性にようやく気付く。

その頃ケイトは、エスターのことを問い合わせしていた先から「エスターは◯◯という病気で、本当は33歳である。少なくともこれまでに7人は殺している」「エスターは危険な患者で、精神病棟で首と腕を縛られて拘束されていた過去もある。首と腕に跡が残っているはずだ」と伝えられる。なんとかジョンに電話で伝えようとするが電話が繋がらず、自宅へ向かう。

家の中はエスターによって停電させられ、暗闇の中、ジョンはエスターに刺される。馬乗りになり、何度もメッタ刺しにされ、死亡する。

ケイトが自宅に到着。ジョンが倒れているのを見つけ、マックスを探しに行くがマックスは部屋にいない。ケイトはエスターに見つかり銃で撃たれ、肩を負傷する。負傷しつつも逃げながらマックスを探す。ガラス戸の上から、エスターに見つかりそうなマックスを見つけ、ガラスを割りエスターに体当たりする。エスターは気を失い、ケイトとマックスは家の外へ逃げる。

雪の中、遠くへ逃げようとするが、エスターに追いかけられて襲われる。氷の張った池の上で、ケイトとエスターが揉み合いになる。何とかケイトを助けたいマックスは、傍に落ちている銃を手に取り撃つ。銃弾は池の上を張っている氷に当たり、氷が割れてケイトとエスターは池に落ちる。

エスターはケイトを刃物で刺すが、池の中での格闘の末、なんとかケイトは池の氷の上に登る。エスターがケイトの足にしがみつき、「ママ、私を助けて」と命乞いするが、「あんたなんか娘じゃない!」と一蹴りし、エスターは池の中に沈んでいく。

ケイトとマックスは警察に保護され、エンディングロールへ。

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