こんにちは。2022年3月4日に公開スタートした『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』に、4歳娘と行ってきました!
この映画、映画としては41作目なのですが、実は1985年に公開された6作目の映画「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」のリメイク版なんです。
子供の頃、ドラえもんの映画は毎年(2回も)春休みにおばあちゃんと見に行っていたので、映画を見ると、映画中ずっと横で寝ていたおばあちゃんのことを思い出します。
大人になって子供と一緒に行くようになり、「大人になっても普通に面白い!」と思うのですが、おばあちゃんは面白くなかったのかな?笑
そんなおばあちゃんはもうこの世にいないので聞くことができませんが…。それでも映画に毎年連れてってくれてありがとう。
では、どんな映画だったかめちゃくちゃ個人的な感想を書きなぐりたいと思います☆(まとまりのない文章だと思いますが悪しからず)
ネタバレ、たくさん含んでます!
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簡単なあらすじ
簡単なあらすじです。
仲間がいれば、強くなれる――。
小さな友だちと、大きな宇宙を守るため
ドラえもんたちの新たな大冒険が始まる!!
夏休みのある日。のび太が拾った小さなロケットの中から、手のひらサイズの宇宙人・パピがあらわれる!彼は、宇宙のかなたにある小さな星・ピリカ星の大統領で、反乱軍から逃れるために地球にやってきたという。最初はパピのあまりの小ささに戸惑うドラえもんたちだったが、ひみつ道具‟スモールライト“で自分たちも小さくなって一緒に遊ぶうち、次第に仲良くなっていく。ところが、パピを追って地球にやってきたクジラ型の宇宙戦艦が、パピをとらえるためにドラえもんやのび太たちを攻撃。みんなを巻き込んでしまったことに責任を感じたパピは、ひとり反乱軍に立ち向かおうとするが…。 大切な友だちと、その故郷を守るため、ドラえもんたちはピリカ星へと出発する!!
引用元:「ドラえもんチャンネル」
この続きは、誰もが想像できる通りの展開・結末です。
いつも映画になると張り切るのび太が「仲間を放っておけないよ!」みたいな展開からの、ハッピーエンドの結末です。
ハッピーエンドがわかっているアニメは安心して見れますね
ストーリー・あらすじはお決まりの展開と結末なのでこの程度にして、感想にうつりたいと思います。
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感想
感想といえば感想なのですが、ついつい声を出して突っ込んでしまったことや、改めて考えさせられたことなどを書いていきたいと思います。
ポケット内の道具は、事前に誰かに共有すべき
これ、私は本当にいつも思ってます。
「いまポケットの中にある道具、全部見せて!」
「せめて登場人物の誰かに共有して!」
と…。笑
アニメの映画にそんなコメントしても仕方ないのですが、ついつい思ってしまいますよね。
のび太やジャイアンに共有したところで良いアイデアは浮かんでこないかもしれませんが、しずかちゃんやスネ夫なら、道具を使ってもっと効率よくハッピーエンドに導けるアイデアを出してくれるかもしれないのに!とか。
みんな「ドラえもん!なんか良い道具ないのかよ~!」みたいなセリフをよく言ってますが、もっと違う聞き方や提案をすれば良いのに(笑)
今までにかなりの数の道具を使ってきたはずですし、4歳娘でも覚えているような定番道具もあるので、「ドラえもん、ビッグライトは?」とか、「こんな道具ないの?」とか、そういう聞き方すれば良いのに!!
と、思ってます。(笑)
せめて今回でいうと、ピリカ星に向かう途中の作戦会議でドラえもんが「こんな道具があるから、使った方が良いときは言ってね!」とか…
命がかかっているのですから、道具をもっと駆使すべきでしょう!
あの時この道具を使えば良いのに…
そして道具の使い道について、私が思っただけでもこれだけあります。
タイムマシンで戻れば?
しずかちゃんが連れ去られて「しずかちゃんを助けに行こう!」みたいになった時、スネ夫が「晩ご飯に間に合わない」みたいな心配をして、ドラえもんが「後でタイムマシンで戻れば大丈夫だよ」みたいに言ってましたよね。
今タイムマシンを使って、しずかちゃんが連れ去られる前に戻れば良いのでは?
と、思っちゃいますよね。
無理な理由があるのでしょうか?それとも「映画だから」でしょうか?
どこでもドア使えば?
これもいつも思いますが、敵のアジトに近づくとき、何日もかけて頑張って向かってますよね。タケコプター使ったり、石の帽子やスプレーで姿を消したり…。
あと今回のピリカ星にロケットで向かう時とか…
どこでもドア使わないの?
みたいに思いませんか?
宇宙は使えない、違う時代だと使えない、みたいな利用条件あるのでしょうか?
ビッグライト
スモールライトで小さくなり、スモールライトが敵の手に渡ってしまったので元に戻れない!ハプニングが起きましたが・・・。
ビッグライトで大きくなるのは無理なの?
色々、使用上のルールや規定があるのでしょうか・・・
人は共通の敵がいると…
ジャイアンはいつものび太をイジメているのに、映画になると彼らは1つになりますよね。ジャイアンはいつも明らかな敵を見つけると、人を守る良いヤツになりますよね。
人間の本質が現れてるのかな、と思ってしまいますが…
共通の敵がいると、仲良くなるのか?
自分より悪いヤツがいると、いいヤツになるのか?
『敵の敵は味方』と言いますが、そういうことですかね?人は共通点を見つけた時や、共通の敵を見つけた時に、仲良くなることが多いです。
自分が誰かをイジメるのは良いけど、誰かが誰かをイジメるのは許せない。みたいな感じもありますよね。
ジャイアンはそういうタイプですかね?
映画でキャラが変わるジャイアンとのび太
子供の頃から思ってましたが、のび太は映画になると急に張り切りますよね。
ジャイアンとのび太は、映画になるとキャラ変わりすぎ
逆に、ドラえもん・しずかちゃん・スネ夫は映画になってもいつも通りで安定感がありますね。
スネ夫の気持ちはよくわかる
のび太たちが、パピ君を助けようとピリカ星に向かおうとしたとき、スネ夫は前向きではありませんでした。
「遠い星で起こっていることは僕達は関係ない!なんで危険な目に合わないといけないのか!」みたいなことを言ってました。
それでもピリカ星に向かうことを決心したのに、宇宙船の中で「怖いよ。行きたくないよ。」と言ってました。
むしろ普通そうでしょう。戦争ですよ。命がけですよ。私なら行けないと思います。いま目の前にいる家族が一番大事です…。
パピ君がまっすぐすぎる
パピ君は絶対に嘘をつきません。それは敵や悪いヤツに対してもです。
「僕が一度でも嘘をついたことがあるか?」と悪いヤツらに言うと、悪いヤツらはその言葉に納得して信用していましたよね。
悪いヤツらに対してなんて、嘘ついても良いでしょ~
そしてパピ君は、独裁者ギルモアに「大統領退任の演説をしろ」と言われ、舞台に立ちました。
私の予想では、とりあえずパピ君は大統領退任の意思表示をすると思っていました。(お姉さんのピイナが人質に取られているので、下手なことを言ったら殺されてしまうのではないかと思って…)
しかしパピ君は、そんな場面でもギルモアに屈することなく、素晴らしい演説をしました。(素晴らしい演説だったことは覚えていますがセリフは忘れました)
自分の正義を貫き、それを皆に伝えたのです。
素晴らしい。
人の上に立つ人は、こうであってほしいと思いました。
いま自分にできること?
この映画のキーワードは、「いま自分にできることをする」でした。
考えさせられる言葉ですね。これから何かあったとき、この言葉を頭に浮かべたいと思いました。
最後の別れ「また会おう」が良い!
ドラえもんの映画は、映画だけで完結するので最後は『別れ』が鉄板です。
映画なので登場人物も今回限りのメンバーが多く、「元気でね!また会おう!」と言いつつ二度と会わないのはいつものことですが、あの別れ方がすごく好きです。
必ず最後、気持ちいい終わり方をしてくれるドラえもんの映画。
あの「また会おう!」には、映画を見に来た私達に対する「来年も映画館で会おう!」というメッセージと受け取って、「来年も見に行くからね!」と思っています。
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ちなみに4歳娘もストーリーは理解しており、「良かった~!楽しかった~!」と言っていました☆
が、さすがに初めのCM含めて約2時間は疲れたようで、途中で「まだ終わらないの~?」と言ってました(笑)
また来年も、子供と一緒に見に行きたいと思います☆
ありがとう、ドラえもん。